第15回鹿児島県身体障害者水泳大会
兼 九州大会予選会
4月25日(日)にハートピア鹿児島にて開催された第15回鹿児島県身体障害者水泳大会(九州大会予選会)に原田学園スイミングスクール在籍の5選手が出場し、日頃の練習の成果を十分に発揮して大活躍をしてくれました。

昨年の新潟で開催された全国障害者スポーツ大会で2種目優勝した有馬恵美さんは、開会式の選手宣誓の大役も見事にこなし、貫禄のバタフライ2種目制覇でした。

今回初出場の中学1年生の有村陸君は、25m平泳ぎで優勝、クロールも2位と大活躍、記録的にも将来全国大会出場が狙えるタイムで泳ぐことが出来、大きな夢が広がりました。

また、大人のコースで練習している高校生の吉永大介君も25m平泳ぎと50m自由形に出場し一生懸命泳いでくれました。

昨年バンクーバーで開催された国際障害者ピアノフェスティバルに出場した芝野真帆さんは、小学校1年生よりスイミングに通ってきていますが、今回は水泳で、25m平泳ぎと25m背泳ぎに出場し活躍してくれました。

20年前に重い腎臓病を患い、スイミングを諦められた吉永義秋さん(
よしなが時計店店主)、現在は透析を受けながら健康作りのため水泳を再開され、今大会に出場されました。往年の泳ぎを彷彿するフォームで25mバタフライ25m自由形で2種目優勝されました。
本スクール在籍の5選手を含め40名余りの方々が、障害を物ともせず明るく元気いっぱい泳がれているお姿を拝見して、大きな感動を得ることができました。我々五体満足な者たちは、健常で生まれたことを神様に、健康に育ててくださった両親に深く感謝し、小さいことに余りくよくよせず、もっと頑張らなきゃという気持ちになりました。選手の皆さん、大きな感動をありがとうございました!!by、アリマ@コーチ