
谷山の天気は雨

子供の頃(小学生時)、私は、新しい長靴を履き水溜りを選んで歩くのが好きでした。

梅雨の時期、学校からの帰り道、みなさん傘をグルグル回して水遊びをした経験ありませんか?


当時(昭和40年)、鹿児島は団地造成ラッシュ!
シラス台地の鹿児島はがけ崩れとか多かったのを思い出します。
集団下校とか多かったですね。
梅雨と言えば・・・水難事故!
鹿児島はハチロク(8月6日)水害がありました。
その中でも竜ヶ水の事故を思い出します。多数の被害があり、また多くの犠牲者が出た水害でした。
当時その場所で、原田学園スイミングで泳ぎを習っていたある生徒が空港からの帰り道、渋滞中の国道10号線JR竜ヶ水駅前で水に流され海に転落、服を着たまま夜の海を泳ぎ、救助の船に助けられ、九死に一生を得たという事がありました。
真っ暗な海を一人。
一緒にいたお父さんや祖父母の方もあきらめられたそうです。
(翌朝、市内病院で助かったことを聞いた時の保護者の安堵の顔が眼に浮かびます。電話も不通でした!)
平泳ぎと立ち泳ぎ、そして着衣水泳の知識が助かったひとつの要因だったのではないでしょうか。

でも・・・毎年、梅雨から夏休みのシーズンに痛ましい水の事故が起きています。

その痛ましい水の事故の多くには家庭内の浴槽や遊びの最中に洋服



洋服







そこで、子供たちを水の事故から守る為には、着衣水泳教室などで衣服を着た状態を経験しておくことが大事です。こういった経験が落ち着いて行動ができる事につながっていくと思います。
そこで今回も原田学園スイミングスクールでは水上安全教室と着衣水泳教室を開催致します


今回の教室では短時間で十分とはいえないかもしれませんが、この体験が子供たちの記憶の中に残り、いざという時に役に立つかも知れません。
下記↓↓↓内容にて実施いたしますのでぜひとも参加させていただきますようお願い申し上げます。又、下記↓↓↓内容の物をご準備ご確認下さいませ。
■期 日 平成19年6月11日(月)
〜16日(土)の各練習時間内に実施します。
■用意する物
Tシャツ・短パン・スカート
(色物でない洗濯した清潔なもの)
スーパーの穴があいてない中型買い物袋(浮き具にします)
↓↓↓水着は必要です↓↓↓
練習当日、水着の上から服を着て泳いで貰います。


下着を着たままで更衣室から出てくる生徒に・・・。




とコーチの問いにあわてて更衣室に駆け込む生徒が毎年います。(笑)
■指導内容
↓↓↓
☆水難事故に遭わない為の心得。
☆子供たちだけで事故にあった場合の行動。
☆自分が事故にあった場合の行動。
☆衣服を着けたままの水泳体験。